子ども自然哲学塾とは


教育に対する価値観が大きく変わってきました。

従来は「良い高校→良い大学→大企業への就職」のような構図がひとつの『人生の成功物語』になっていました。
ですから子どもたちの勉強への動機づけも、良い高校、良い大学に進学することが目標でした。
日本の高度成長期を教育はこのような形で下支えし、私たち日本人はそこに”真の幸せ”があるものと信じ邁進してきました。

しかし、大学を卒業しても6割ぐらいの人しか就職できない時代となり、たとえ大企業に就職できたとしても、
果たして、それが本当の『人生の成功物語』なのだろうかと、現代では多くの人が疑うようになっています。

このような時代になると、子どもたちはその時代の価値観を敏感に感じ取り、ひと昔前の子どもとは全く違う反応を示すようになっています。
そのため、「良い学校に行くために勉強しなさい」と言われても子どもたちはそれを勉強の動機づけとして考えられなくなってきました。
つまり、従来の価値観では子どもたちは勉強しようとしなくなったということです。

子ども自然哲学塾では、子どもたちと「何のために学ぶのか?」というテーマについて哲学します。
ひとりひとりの子どもたちが自分にピッタリ合った何のために学ぶのかの「答え」を見出していくための講座です。

「何のために学ぶのか?」

その答えを見つけたお子さんは、人から言われなくても自分から進んで勉強するようになります。
人から押しつけられた「やらせ勉強」より、何倍も効果のある「自主勉強」をするようになります。
子ども自然哲学塾は、子どもたちが自然との付き合い方を学びながら、「何のために学ぶのか?」を哲学するためのものです。

次世のリーダーとなる子どもたちを養成するために、でき太くんの算数クラブは、通信教育の枠を超え、
子どもたちと「ライブ感覚で語り合える場」を創っていきます。
そして、今年の春から子ども自然哲学塾を開講致します。
子ども自然哲学塾から多くの次世代のリーダーが育っていくことを希望します。